オンボーディング研修(経験者採用)
経験者採用人材が、当該業界/当該企業特有のスキルセットを習得して、
現場で即戦力としてスタートするための研修

■クライアント企業における課題・要望
- 経験者採用の中でも、特に他業界から転職してきた経験者採用者は、現場でどのように仕事を進めたらいいのか分からないことが多く、活躍できるまでに時間を要するため、離職率が高い傾向にある。同じ業界からの転職であっても、企業ごとに文化や仕事の進め方が異なるため、職場になじむまでに時間がかかることも多い。
- また、経験者採用人材の育成は現場任せになりがちである一方、現場では育成のための人的・時間的リソースが不足していることが多く、即戦力として活躍できるようにインプットしてから、現場に配属してほしいとの要望が寄せられることが多くて困っている。
- それを踏まえて、経験者採用セットアップ研修を実施し、現場で仕事をするうえで必要な当該業界/当該企業特有のスキル、マインド、ナレッジを習得して、自信をもって配属先に行き、それぞれの現場で即戦力として活躍できるようになってほしい。
- 自身の鍛えるべきポイントを理解して、現場でのスキルアップや自己研鑽につなげてほしい。

■研修プログラムの目標
- 業界の特徴や、自社の文化、社内用語を習得し、気負うことなく職場配属に臨む。
- 現場での仕事の進め方やチームにおける働き方、求められるレベルを認識したうえで、業務に取り組む。
- 自身の鍛えるべきナレッジとスキル、マインドを認識し、その後の自己研鑽につなげる。

■シュハリプログラムの特徴・こだわり
★コアスキルプログラムの提供
ロジカルシンキング、ファシリテーション、ドキュメンテーションなどのコアスキルの習得とトレーニングを通じて、汎用性の高いポータブルスキル(ベーシックスキル)である思考法、会議の進め方、アウトプットの方法など、求められるレベルを理解する。
- 全体像や理論を踏まえながら、職場活用のために必要となる要所にメリハリをつけたシンプルな内容。
- 武器となるスキル・ナレッジを使う意義、使うメリットの理解促進。
- 自分の言葉で語る/教えられる/伝えられるようになる。
★最新のリアルケースの提供
実際の社内における仕事の進め方を、最新ケースを通じて体得する。
- 最新の公開情報にある事例、実例(リアルケース)をもとにした、示唆・洞察を導出する鍛錬。
- 情報整理、分析の枠組み(フレームワーク)を使いこなすトレーニングを通じて、対話の質の向上を目指すスキル。
- 提案へのフィードバックと同時に、学んだコアスキルの使い方、当該企業でのふるまい方など総合的なフィードバックも実施。
★提案先別トレーニングの提供
クライアント向け
各業界のクライアント企業を想定し、コアスキルプログラムで学んだスキルを使って、業界分析に必要な情報収集から提案までのプロセスをトレーニングする。提案内容がクライアント企業の経営者視点で考えられているかを検証。経営者の視点を養うと同時に、経営者に対する提案・プレゼンの鍛錬を行う。
社内向け
コアスキルプログラムで学んだスキルを使って、社内のリーダー層に向けた事業開発や業務改善の提案のプロセスをトレーニングする。併せて当該企業でのふるまい方を習得・鍛錬する。
★フォローアッププログラムの提供
現場配属後の事務局、人事部による定期的な評価とフィードバックをもとに、事後課題等による継続的な育成のフォローや、サポート研修を実施。

研修後の声
<事務局>
- 仕事の進め方やレベルを理解したうえで経験者採用者を現場に配属したため、現場でスムーズに仕事を進めることができるようになった。経験者採用者の満足度が上がり、人材流出が改善されてきた。
- 経験者採用者が、当社で求められる基準を当たり前のようにクリアするようになった。まさに「即戦力」となってくれて助かった、という現場の声が増え、経験者採用者に対する不満が減った。
- 短期間で経験者採用者とのコミュニケーションが深まり、横のつながりができた。社内の情報交換をしたり、相談したりできるようになった。
<受講者>
- 他業界から転職してきて不安だったが、コンサルタントに代表される思考法や、社内での仕事の進め方などが分かって、安心して現場に向かうことができた。
- 様々なエッセンスがコンパクトにまとめられていて、この会社で求められるスキルとマインドを短期間で理解することができた。
- 今後、自分に必要なスキルを理解することができた。

■取り入れているラーニングテーマ
コアスキル >
![]() | ロジカルシンキング(論理思考) | ![]() | プレゼンテーション |
![]() | ドキュメンテーション(企画書・提案書作成) | ![]() | 調査・分析 |
![]() | ファシリテーション |

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